今回想定指数1位はフィフスペトル。
イメージ的にはマイラーで、2歳時以来のスプリント戦となると距離不足感があります。
しかし、スプリンターズSへの参戦を進言したのは前走京成杯AHでこの馬に乗った名手横山典。
中山は得意ですし、前走の1200m通過タイムは1分8秒3ですから対応はできそうです。
経験のない33秒前後のテンの速さについていけるかどうかが問題ですが、配当妙味も考えると期待したいところです。
指数2位はダッシャーゴーゴー。
やはりスプリント戦での安定感ではこの馬がトップでしょう。
特に説明するまでもなく、普通に有力視。
指数3位はサンカルロ。
昨年3着、今年の高松宮記念2着と、G1ではダッシャーゴーゴーにもヒケを取らない成績を残しているにもかかわらずG2、G3でアッサリ取りこぼすためにいつまでたっても穴馬のイメージが拭い去れません。
後方一気の脚質が成績不安定の要因であり、先行有利というのがスプリンターズSの過去の傾向ですからなかなか評価が難しいところですが、ロケットマンの存在により前が早々に潰れる展開も考えられ、傾向に反しても是非押さえておきたい存在です。
指数4位はサマースプリントチャンピオンのエーシンヴァーゴウ。
セントウルSを勝って優勝というのは価値が高く、能力は認めるべきだと思いますが、やはりチャンピオンになるためにメイチの仕上げであったことは間違いないでしょう。
まだお釣りが残っているとしても、前走が一叩きで今回が本気仕上げという馬に比べると厳しい状態だと思います。
指数5位はビービーガルダン。
前走が久しぶりの復活劇だったようなイメージですが、1200m戦に限ってみれば、球節に不安があったうえに内枠で包まれて力を出せなかった昨年のスプリンターズS以外はしっかり上位に来ています。
今年は状態もよく、包まれる心配もない枠で、普通に力を発揮すれば上位は可能でしょう。
あとは外国馬。
ロケットマンは、当初はこんな馬に来られたら白旗揚げるしかないというイメージでしたが、よく調べてみると、勝った2つの国際G1のうち、1つは強敵不在で相手はオープンクラスの馬ばかりの中で単勝1倍台に押し出されたドバイゴールデンシャヒーン、もう1つは2着から5着までを重賞未勝利馬を含む地元シンガポールの馬が占めたというシンガポール仕様の馬場での勝利。
確かに香港やドバイで強敵相手に勝ち負けしているわけですから強いのでしょうが、高速馬場への対応は未知だったり、右回りの経験が少なかったり、平坦コースしか走ったことがなかったりといった不安要素が多々ある中での単勝1倍台というのは逆に嫌って妙味という気もします。
ラッキーナインは中間の調教がイマイチという見方が多く、状態が微妙なところですし、最内枠というのも包まれてポジションを悪くしそうなマイナス要素に思えます。
それでもセントウルSでは出遅れて緩いペースになったところを59キロ背負いながら頭差まで詰めてきた力は評価すべきでしょう。
グリーンバーディーは降着で14着になってしまいましたが、こちらも29キロ増という明らかに太め残りの状態でラッキーナインと同じ上がりの脚を使って4位入線。
昨年のセントウルS以来連対がなく成績は下降気味ですが、それでも前述のとおりシンガポール馬上位独占という特殊な状況で1秒差負けた以外は全てG1でコンマ5秒差以内。
決して侮れる馬ではありません。
○ダッシャーゴーゴー
▲サンカルロ
△グリーンバーディー
△ラッキーナイン
◎フィフスペトル
△ビービーガルダン
△ロケットマン

