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2011年10月25日火曜日

天皇賞秋 コース分析

【東京芝2000mコース分析】
スタートは1~2コーナーの外にあるコース。
スタートしてから126m(Aコース)走ったところで左にカーブして2コーナーに入る。
向こう正面は直線約450mで3コーナーに入る直前で少し上る。
3コーナーから4コーナーに向けて坂を下り、直線に入って100mほどしてから坂を上る。
坂を上りきったところで残り300m。
ゴール前直線は約530m。
スタートしてすぐにカーブするため、テンのペースは全体ではそれほど速くならない。
ただし、先行しようと思えば100mでポジションを取りにかなくてはならないのでダッシュ力は必要。
コースが改修され、ゲートも外ラチ沿いに据えられることとなったために改修前より内外の差はなくなったものの、やはりスタート後すぐに大きくカーブするのだから外枠から先行しようとするとかなり脚を使うことになる。
また、内枠の馬も2コーナー進入時に外から被されるため、位置をズルズルと下げてしまうこともある。
3コーナーから4コーナーにかけての下り坂で勢いはつくが、この時点でまだ残りが600m以上あるのでここでスパートしてはとても最後までもたない。追い出すのは直線に入って坂を上るあたり。
したがって、仕掛けどころが上り坂なのでトビの大きな馬や非力な馬は加速できずにここで一旦前から離されてしまう。坂を上りきるとあとは平坦300m。
スタート直後の2コーナーで先行争いがあり、そのまま3コーナー手前まで緩やかに下り、3コーナー手前で急な坂を上ってからまたすぐに4コーナーに向けて下ってくるのでペースが落ち着くところがなく、全体的に速いペースになる。
先行馬は坂を上るまで脚を溜めていられれば、坂下からのスパートでスタミナを使っている差し馬よりも体力的にも有利。また、300mなら加速力だけで勝負になる。
逆に早めに後続に来られると坂上ではすでに差し馬に並ばれている状態になり、そこからの末脚勝負では差し馬にかなわない。
差し馬は坂を上ってからは最後まで最高速度を維持できなければならない。
一瞬の脚しか使えない馬は最後までもたないし坂上からスパートしても前には届かないことになる。
坂をしっかり上れる蹴りの強さがあり、しかも平坦300mを高速クルージングすることが可能な脚長の馬がベスト。